ふらっと立ち寄ったカフェでスマートフォンを片手に長居してしまったのはいいけれど、コンセントがなくて困ったことってありませんか?そんな時のためにモバイルバッテリーを持っているとバッテリーの状況を気にせず安心してスマートフォンを利用できます。
今回はモバイルバッテリーについて初心者にも分かりやすい説明から始め、私がお勧めするモバイルバッテリーを紹介いたします。
1. そもそもモバイルバッテリーとは?
スマートフォンやタブレットといったデバイスを充電する電子機器です。バッテリーを内蔵しているため、コンセントのない環境でも充電できます。スマートフォンの利用頻度が増えるに連れて通勤通学の外出時や旅行・出張の際に持ち歩くアクセサリーの必需品とも言えるアイテムです。
2. モバイルバッテリー選び方とは?
モバイルバッテリーの選ぶ視点は人によって様々ですが、以下2点は最低限抑えておくことをお勧めします。一見すると関係が無いように思われますが、両者は比例関係となっております。
・サイズ
・バッテリーの容量
サイズ
普段モバイルバッテリーをスマートフォンなどと一緒に持ち歩く場合は、持ち運びやすいサイズかどうかがポイントです。多くの人がカバンに入れて持ち歩く場合が多いと思いますが、カバンに楽に収まる大きさと薄さであるか確認が必要です。
バッテリーの容量
バッテリーの容量とは、バッテリーが100%の状態から0%になるまでに放出される電気量のことで、単位は「mAh(ミリ・アンペア・アワー)」で
表されます。バッテリーの容量はモバイルバッテリーでの充電回数を計算するのに役立ちます。
▼充電回数の計算式
充電回数 = モバイルバッテリーの電池容量○○mAh × 70%(電圧変換ロス30%計算) ÷ スマホの電池容量△△mAh
▼計算例
iPhone12 Pro Max のバッテリー容量は3,687mAhなので 10,000mAhのモバイルバッテリーで、を充電する場合、
10,000 × 0.7 ÷ 3,687なので、約1.9回となります。
参考までにiPhoneやiPadのバッテリー容量は以下の通りです。
モデル | バッテリー容量 [mAh] |
iPad Pro 12.9 (第4世代) | 9,842 (36.71Whより換算) |
iPad Pro 11 (第2世代) | 7,874(29.37Whより換算) |
iPad Air (第4世代) | 7,668(28.6Whより換算) |
iPhone 12 Pro Max | 3,687 |
iPhone 12 Pro | 2,775 |
iPhone 12 | 2,775 |
iPhone 12 mini | 2,227 |
バッテリーの容量が大きければ大きいほどスマホの充電回数が増えますが同時に大きく重たくなります。言い変えれば、モバイルバッテリーがコンパクトなものを購入したい場合、バッテリー容量は小さいものになってしまいます。
もし、スマートフォンだけを充電したい場合でしたら、バッテリー容量が10,000mAh以上のものをおすすめします。(先に説明させて頂いた通り、iPhone12 Pro Maxでしたら1.9回充電できます。)
3. RAVPower モバイルバッテリー
バッテリーの容量とサイズの説明を踏まえて、今回私がご紹介するのは,RAVPower モバイルバッテリー(型番:RP-PB201)です。
まずバッテリー容量が20,000mAhもあります。先程の計算ですとiPhone 12 Pro Maxの場合、このモバイルバッテリーで3回も充電できることになります。(1日に3回も充電する方はあまりいないと思いますが。)
次にサイズですが、表面サイズはiPhoneとほぼ同じくらいで奥行サイズがだいたいiPhone約2〜3倍くらいありますが、20,000mhAのバッテリー容量では最小クラスと言われております。(2021年1月時点)


4. おすすめは他にも
▼2台同時充電可能
RAVPowerpのモバイルバッテリーはUSB-CポートおよびUSB-Aポートとポートが2つあり、2台のデバイス(スマートフォンとタブレットなど)を同時充電可能です。
▼MacBookも充電可能
スマートフォンやタブレットなどへの充電はもちろん、MacBook Proなどパワーが必要なハイスペックデバイスへの充電にも対応しており、13インチのMacbook Proであればわずか2時間で満充電することができます。
冒頭ではスマートフォンの充電と言いましたが、このサイズ感でスマートフォンだけでなくMacbook Proも充電できるというのは非常にすぐれもの。1個持って損は無いかと思います。