知ってた?AirPods ProとAirPodsの違い

レビュー

Apple製品を愛するユーザーにとってAirPodsは今や欠かせない製品になりました。

私もその1人でAirPods Proを利用しておりますが、AirPodsとあまり変わらな気がするけど何が違うのかと良く質問されます。

ここではAirPodsと何が違うのか、私がAirPods Proを実際に使用して進化したと思われる点を6つ挙げましたので購入の際の参考にして下さい。(オススメは1項と5項です。)

 

デザイン

サイズ自体は本体充電ケースともに若干大きくなりましたが、イヤホンタイプが従来の「インイヤー型」から耳穴に入れて使う「カナル型」に変更となり、装着時の安定感が向上してます。

AirPodsは耳に引っ掛けるタイプなので耳から落ちることがありますので、通話で長時間利用する時などは、AirPods proの方がオススメです。

  AirPods Pro AirPods(第2世代)
カラー ホワイト ホワイト
チップ H1チップ H1チップ
イヤホンタイプ カナル型 インイヤー型
イヤーチップ S/M/L ✖️
本体サイズ 30.9 × 21.8 × 24.0 mm / 5.4g 40.5 × 16.5 × 18.0 mm / 4g
充電ケースサイズ 45.2 × 60.6 × 21.7 mm / 45.6g 53.5 × 44.3 × 21.3 mm / 40g
充電方法 ・ワイヤレス充電 (Qi対応)
・有線:Lightning – USB-C
・ワイヤレス充電 (Qi対応)
・有線 : Lightning – USB-A
本体バッテリー 最大5時間 / 1回の充電 最大5時間 / 1回の充電
充電ケースバッテリー 24時間以上
充電ケースでの5分間の充電で約1時間
24時間以上
充電ケースでの15分間の充電で最大3時間
価格(税別) 27,800円 ・with Charging Case:17,800円
・with Wireless Charging Case:22,800円

 

音質

低音のパワフルさと耳の形状に合わせた音質

高偏位ドライバーと呼ばれる独自のスピーカードライバーを搭載することで、AirPodsよりも低音がパワフルになりました。

また、スピーカードライバーから発せられた音は、人によって耳の形状が異なるため、異なる音が聞こえる可能性があります。これを解決するためにアダプティブイコライゼーションが搭載され、耳の形状に合わせてイヤホンの音質を最適
なものに調節することが可能になりました。

実際に使用して、音質はオーディオメーカーのイヤホンと比較するとまだイマイチな気がします。特に高音域は顕著です。でも低音域は確かに予想以上に音を拾っているのでAirPodsより向上したと思います。

余談ですが、Apple製品ってデザインはハード・ソフト(アプリの充実性含)共に充実してますが音楽はまだまだ弱いなって改めて実感しました。(Apple製品大好きなので頑張って欲しいなという意味を込めてです。)

空間オーディオ

「空間オーディオ※」は、3Dオーディオ機能ことです。前後左右から音が聞こえてくるような感覚が楽しめ、まるで映画館のような、四方から包み込まれるような臨場感を味わうことができるようになりました。 

※「Apple TV」や「iTunes Store」アプリの対応ビデオでのみ「空間オーディオ」の利用が可能です。

操作性

AirPodsは2回押し機能のみでしたが、押す回数によって異なる操作ができるようになりました。また押す操作はタップではなく感圧センターをつまむ方式になりました。

タップ式で無くなったため、最初動作不良かなと勘違いしてしまいましたが、慣れるとつまむ方法の方が正確に操作できます。

  AirPods Pro AirPods(第2世代)
1回押し 着信時:電話に応答
再生 / 一時停止
✖️
2回押し 次のトラック 着信時:電話に応答
以下操作を片耳1つずつ登録可能
・Siri呼び出し
・再生 / 一時停止
・次のトラック
・前のトラック
3回押し 前のトラック ✖️
長押し 以下操作を片耳1つずつ登録可能
・リスニングモード切替
・Siri呼び出し
✖️

ノイズキャンセリングおよび外部音取り込みモード

周囲の音をどの程度聞き取りたいかに応じて、モードを切り替えることができるようになりました。

ノイズキャンセリングでは、外向きのマイクが外部の音を検知し、その音と釣り合うアンチノイズ機能によって、外部の音が耳に届く前に打ち消されます。内向きのマイクは耳の内側の不要な音を聞き取り、それもアンチノイズ機能で取り除きます。

外部音取り込みモードでは、周囲の音が聞こえるので、周囲で何が起きているのか耳で察知できます。

個人的にはAirPods Proになって一番良かったと思った点です。
特にノイズキャンセリングは耳栓代わりに使えますので、カフェで勉強している時に外部の音が気になる時に非常に役に立ちます。

イヤーチップテスト

イヤーチップが耳の形にぴったりなじむのが理想的です。ぴったりと収まればノイズキャンセリングの効果も上がり、重厚感が増したサウンドになります。 イヤーチップ装着状態テストを使えば、音質やノイズキャンセリングが一番いい状態になるように装着できているか確かめることができます。

ちなみにイヤーチップ装着状態テストは、 設定画面のBluetoothでAirPods Proを選択して頂き、イヤーチップ装着状態テストの画面が表示されますので、画面下部の再生ボタンをタップして下さい。