スマートフォンのお持ちの方でお風呂や海で利用する方もいると思います。iphoneの場合、防水性能がIPX8なのでケースなしで利用しても大丈夫と思われる方も多いと思います。
でもちょっと待ってください!IPX8はあくまで「常温の真水」の場合での性能なのでそのまま利用するのは危険なのです。
ということで今回はまず防水性能を表示するIPコードに関して簡単に説明し、その後でオススメの「TORASSの防水ケース」を紹介します。
なぜ防水ケースが必要なのか?
IPコードについて
スマートフォンの製品情報によくIP◯◯と記載されているのを見かけると思いますが、IPとは一体なんでしょうか?
IPとはInternational Protectionの略で、IEC(米国電気標準会)によって定められた電気製品の防水・防塵性能を表す規格になります。
IPの次に来る数字は防塵性能を表し0〜6でコード化され、次の数字は防水性能を表し0〜8でコード化されております。また、数字が高い方が高性能になります。
より詳細な情報を知りたい方はこちらを参考ください。
ここで注意しなければいけないのは防水性能については、「常温の真水」で試験されているということです。お湯を扱うお風呂での使用や、海で海水を被った場合などは対象外となります。
良く動画などでIPX8だからお風呂にドボンしても大丈夫であることを検証するコンテンツがありますが、実は危険ですし、故障しても保証対象外となります。
お風呂や海で利用するにはどうすれば良いのか?
先ほどお風呂や海で利用しては危険と言いましたが、それでも利用したい方はいるはず!そんな方のためにオススメするのが「防水ケース」になります。Amazonなどのオンラインショップで検索すると多くの製品が販売されているのが分かります。
今回はその中で、「TORRAS製の防水ケース」(1,840円)を紹介します。
外観デザインレビュー
開封
商品のセット内容は3点①防水ケース本体、②ストラップ、③問い合わせカード。シンプルです。
製品写真だけだとサイズ感がわかりにくいかもしれないので、私のスマホ(iPhone12 Pro max:160.8mm × 78.1mm)を早速入れて見ましたがぴったりでした。iPhone12 Pro maxはスマホでもサイズが大きい方ですので、ほとんどのスマホは収納可能です。
オススメな2点
シンプルなデザインと軽量さ!
防水ケースは携帯を格納するビニール素材と上部のプラスチックのみのため、防水ケース特有の重さがありません。また、防水ケースの重量は一般的に100g(*)以上しますが、TORASS製は80g(*)と軽量なので、ケースを使うことによる重さは感じさせません。
(*)実際の製品サイズではなく「梱包サイズ」で表示してます。余談ですが、100gはコンビニの肉まんくらいの重量になります。
スムーズな操作感!
防水ケースの上から操作してもスムーズに操作でき、スマートフォン上からの操作とあまり変わりません。
イマイチな1点
ダメージに弱いかも?
スマートフォンを格納しているケースがビニール素材(PVC)のため、他社の防水ケースと比較するとダメージは多少弱いです。(とは言ってもビニール素材の割にはしっかりしています。)操作性を重視しているので仕方ないのかもしれません。
コメント